29.水瓶座




「何かすっごく嫌な予感がするわ……」

 口元を引き攣らせ、エリアーデは小さく呟いた。
 場所はスラムに近い街中、スカートとマントの裾を翻し、桃花色の巻き毛を風になびかせながら、エリアーデは足早に歩いていた。
 何故彼女がこんな所に居るのかというと、当然の如く任務の為である。だが、戦闘が起こる確率が低いとあって聖衣箱は持ってきていない。呼べば光速で飛んでくる上に、その間戦闘を保たせる自身が彼女にはあったからだ。故に彼女には不安など無い。だが、それとは別に、第六感をちくちくと突いてくる何かが、嫌なものとして彼女の中に響いていた。その予感の正体が一向に掴めず、エリアーデは僅かに苛立っている己を自覚する。この予感が教皇から与えられた、次代の水瓶座を迎えに行くという任務内容に関わっていなければいいが。
 そう、次代の水瓶座。とうとうエリアーデの弟子となる子供が見つかったのだ。星見の結果を知った瞬間、エリアーデは今にも踊り出さんばかりに喜んだ。だから今回は自分で迎えに行った方が良いという教皇の言葉に一も二もなく頷いたのだが。
 場所が問題だ。流石に言葉に出さないだけの分別はあり、もうスラムに差し掛かるという辺りで周囲をぐるりと見回す。道は整備されておらず、瓦礫や壊れたままの家がある。一言で言うと汚い、と言ってもいい光景だが、コレでもまだマシな方なのだという事を、エリアーデは知っていた。伊達に聖闘士として世界中を飛び回っているわけではなかった。
 この辺りのはずだ。情報通りであれば、だが。

「本当にこんな場所に居るのかしら、私の弟子……」

 いや、教皇の星見が外れる確率など限りなく低いのだから、ほぼ確実に居るのだろうが。これではやアルバフィカのような可愛らしい弟子は望めないかもしれない。この場所を住処にしていて生き抜いている図太い神経とたくましさの持ち主が、あの二人のように可愛らしいはずが無い。エリアーデはそう確信していた。

「……いいえ、でも希望は捨てちゃ駄目よね!」

 は森の中で捨てられてから三日もの間一人で彷徨い、アルバフィカは貧困層の出で餓死寸前、フーガは双子座の聖衣が泣き出さなければ路地裏で凍死していたかもしれなかった身の上だ。けれども三人それぞれに可愛らしく、目に入れても痛くないほどなのだから、出会ってもいない弟子が生意気なクソガキだと決め付けるのは早計だろう。
 ぐぐっと細い指を握り締め自身を鼓舞するエリアーデ。そんな彼女の介護から、小さな影が猛スピードで近づき、ドンッと肩をぶつける。周囲には全く危険な存在など無いと油断しまくっていたとはいえ、身体がぶつかるまでその存在に気付く事の出来なかったエリアーデは目を見開いて息を呑み、謝りもせずそのまますり抜けて行こうとした子供の腕をはっしと掴んだ。勢い欲引き寄せられた子供は、やけに強いその力と自分が捕まえられたという事実に驚きの声を上げた。

「うわっ!」

 踏鞴を踏んだ少年を、エリアーデは眉間に皺を寄せて見下ろす。やけに気配の薄いその存在が、やけに意識に引っかかった。

「何だよ!」
「……盗った財布を返してもらえるかしら?」

 難しい顔をして見下ろすエリアーデに噛み付いた少年は、低く告げられた言葉に小さく舌打をしてすった財布を投げ返した。エリアーデはそれをしまいながらも、じっと少年を見詰める。若干困惑のにじむその視線に、少年は少々の気まずさを覚えながらもキッと睨みつけた。

「何だよ、まだ何か用かよ」
「用、というか……」

 もしや、と思いながらも言いよどむエリアーデに、少年は指が一周してもなお余っている己の腕を忌々しげに一瞥し、再びエリアーデを睨みつけた。

「無いんならとっとと離せよ、オバサン!」
「お、おば……っ!?」

 少年の暴言に絶句して思わず手を緩めてしまったエリアーデに、少年は腕を振り切り駆け出す。エリアーデは怒りに頬を染めながら再び手を伸ばすも、何かに足をとられバランスをくずした。

「何よっ……!?」

 足を見下ろすと、片足と地面が薄い氷でつながれており、驚きに息を呑む。と同時に、ひくりと顔を引き攣らせた。

「冗談じゃないわよ……っ待ちなさい、このクソガキ!」

 声を張り上げると同時に、エリアーデは情け容赦なく小宇宙を燃やして、凍気を少年へと投げつけた。





「……水瓶座よ」
「はい」
「よく次代を見つけ連れ帰った」
「…はい」
「それは褒めてつかわそう」
「……ありがとうございます」
「じゃが、フリージングコフィンで氷付けにするとは何事じゃ!」

 空を切り裂くような一喝に、エリアーデは首をすくめて、気まずそうな顔で視線を彷徨わせた。

「それはですね、既に小宇宙が覚醒していましたし、無理に連れて来ようとしたら暴れるだろうからですね……」
「言い訳は聞かん、それで貴重な黄金候補が死んでしまったらどうするつもりじゃ!」
「ごめんなさ〜いっ!」

 ドカンと小宇宙が爆発する。フギャッとかえるの潰れるような声を出したエリアーデを背に、その強力な治癒能力を目当てに召喚されたと彼女についてきたフーガとアルバフィカ、そして氷から次代の水瓶座を救出すべく黄金聖衣を持ち教皇のままで上ってきた天秤座の青炎は呆れた様子を隠しもせず、一人の少年を閉じ込めた氷柱を見上げていた。

「いくら小宇宙が覚醒していても聖闘士として鍛えてるわけでもないヤツを氷づけにするか? 死ぬだろフツー」
「そこはまぁ、守護星座の加護があるから大丈夫だと思うけど……」
「深く考えずに技を放ってたんだろ、エリアーデのことだから」
「あぁ、うん」
「そうだね」
「ちょっとそこぉっ! 好き勝手言ってんじゃないわよ……キャン!」
「エリアーデ、まだ話は終わっとらんぞ!」
「教皇、もう勘弁して下さいっ! 反省してますからぁ!」
「ならんっ、それのどこが反省している人間の態度じゃ!」

 言いたい放題の年長三人組に突っ込みを入れたエリアーデの声で再びドタバタとし始めた教皇達に、さしもの青炎も苦笑を浮べ、天秤座の聖衣の剣をそっと手に取った。

「まぁ、何はともあれ、この子供を氷から出して治療をせねばな」
「そうですね」

 青炎は剣を一度ヒュンと音を立てて振り、正面に構える。じっと目を閉じて集中する様を見せた次の瞬間、氷は涼やかで透明な音を立てて壊れ、解放された少年はが広げた毛布の上へと落ちる。少年はやはりと言うべきか、か細いながらも息をしていた。手足の先は若干凍傷を負いかけてはいるが、切断しなければならないような酷い状況にはなっていない。行時間氷の中にいたわりには過ぎるほどに軽傷だった。

「さすがにエリアーデもほとんど素人同前の相手に全力は出さないか」
「出してたら問題だって……」

 真面目な顔で洒落にならないことを言うアルバフィカに、フーガは苦笑を浮かべる。はそんな二人を一瞥し、ゆるゆるとヒーリングのための小宇宙を燃やした。丁寧に、繊細に、包み込むような温もりを与えるように。羽を、広げるように。

「キュアフェザー」

 開放された小宇宙がひらりと黄金の羽の形をとって宙を舞い、それが子供の体に触れた途端小さな光の粒子へと変わり、肌に染み入るように消えていく。それと同時に、凍傷のために色が変わっていた肌は健康な色艶を取り戻していた。それを何度も繰り返すと、子供の顔には赤味が差し額には汗が滲む。

「終了」

 簡潔にそう口にし、小さく息をつく。毛布に包まれた子供を覗き込んでいた青炎は、その顔色を見て安堵したのか柔らかく目元を和ませた。

「うむ、もう大丈夫そうじゃの」
「そうですね。医者ではないので、確実とは言い切れませんが」
「なに、水瓶座の次代ならばそう心配する事もなかろう。同系統の力には耐性も強い」

 それもそうだ。もう一度全身をざっと見て、特に問題は無さそうだとわかると、は子供を青炎へ渡そうとPKで浮かせる。すると小さく、うめき声が聞こえた。薄い色の目蓋が震え、身じろいだ少年は徐に目を開く。子供の声を聞きつけて、教皇の説教に首を縮めていたエリアーデは顔を上げ、教皇も口を閉じて子供を見る。
 子供はぼんやりと周囲へと視線を泳がせたかと思うと、ぎょっと目を見張り、手足をばたつかせた。

「何処だよここ! っつーか、何で浮いて……!?」

 引き攣らせた顔は勝気さが滲みながらも、理解できぬ事への恐怖が見て取れた。けれどもそれを面に出そうとはせず、周囲を威嚇する。まるで毛を逆立てた猫のような様子を見せる少年に、は小さく口元に笑みを浮かべた。
 エリアーデは誘拐と言うってもいいほど無理矢理彼を聖域に連れてきた自覚はあるらしく、決まりが悪そうに顔を歪ませながらも少年に歩み寄った。

「ここは聖域よ」

 響いた声に、少年は動きを止めてエリアーデを見上げる。最初、ゆらゆらと揺れる桃花色の巻き毛と長身の持ち主に言葉もなく呆けていたが、その声の主が自分を氷付けにした張本人であることを思い出すと、垂れた眦を吊り上げてエリアーデを睨みつけた。

「よくも氷付けにしやがったな、このクソババア!」

 勢いよく少年の口から飛び出た罵声に、エリアーデの心に積みあがっていた反省も綺麗さっぱり崩れ去り、残骸も残さず風化した。あっという間に沸点に到達した怒りに、エリアーデはキリキリと眦を吊り上げ頬を紅潮させる。

「ぬわぁんですって〜っ!? もう一度言ってみなさいよ、このクソガキっ!」
「何度でも言ってやらぁ! このクソババアクソババアクソババアクソババア!」
「ムッキィィィィィィィィィィ!!!」

 女性にとっての禁句を連呼する少年に、エリアーデの金切り声が上がる。年長三人組はそれを手で耳を塞ぐ事でやり過ごしながらも、なお耳に入ってくる声に顔を顰めた。こういう時、発達した聴覚は不便だ。

「っつーかエリアーデは男……」
「心は女よっ!」

 ぼそりと発せられたフーガの言葉に、エリアーデの鋭い声が小さな殺気と共に叩きつけられる。ピンポイントでフーガを襲ったそれに、向けられた本人はコクコクと頷き、は額に手を当てて「アホ」と溜息混じりに呟いた。フーガはそれに情けない顔をし、アルバフィカがの言葉に同意するとますますしょんぼりと肩を落とす。
 そんな彼らのやり取りをよそに、少年は黙り込み怪訝な顔でエリアーデを見上げたかと思うと徐に口を開いた。

「……クソジジイ?」

 ブチン、と何かが切れた音がした。エリアーデの小宇宙が高まる。と同時に、ひやりとした空気が室内を満たし、一気に氷点下まで気温が下がる。吐く息は白く床には薄らと氷が張り、空気中の水分は凍りついてキラキラと光を反射しながら地に降り積もる。
 寒さに弱いは小さく悲鳴を上げて小宇宙を燃やしながら一番近くに居たアルバフィカに抱きつき、アルバフィカはほんのりと頬を染めつつも彼女を抱きしめながら震える体に小宇宙を燃やした。フーガもそれに倣いながら、二人をまとめて抱きしめる。団子になって暖を取り合っている三人の視線の先では、エリアーデが祈るように組み合わせた手をゆらりと天へと振り上げていた。
 明らかに技の発動体勢だと知れるそれに、三人は焦りの表情を浮かべて口々にエリアーデの名を叫んだ。けれども鬼のような形相をしたエリアーデには届かない。顔をこわばらせて縋るように教皇を見つめると、教皇は小さく溜息を吐いて立ち上がった。

「な、なんだよ、これ……」

 が下がった気温に悲鳴を上げると同時に、冷たい石畳へと放り出された少年は異様な事態に声を震わせ、冷気の発生源であるエリアーデを恐怖に染まった瞳で見つめる。そして少年はエリアーデが自分と同質で、しかし自分とは違い強大な力の持ち主であることを今更のように認識し、下手な真似をしたと自分の迂闊さに舌を打つ。
 あのスラムで生き延びるには賢くあらねばならない。そして賢くある為には冷静である事が前提として必須。そして少年は、自在に氷を生み出せる己の能力が誰にでもある物ではないという事を知っていた。その力がある限り、自分が他者に対して圧倒的に有利な立場にあることも自覚していたのだ。
 だからこそ、エリアーデが自分よりも強いという事に気付いていなければならなかったというのに、怒りで我を忘れ、場所がスラムではなかった事から気を抜いてしまい、今までは己が強者である事をしっかりと自覚してしまっていたが為に何も考えず強気な態度をとってしまった。意思に反して体の奥底から湧き上がってくる強者に対しての本能的な恐怖心に、少年はぐっと奥歯を噛み締める。

「オーロラ……」

 言葉と共に、強大な力がエリアーデの中でさらに高まっていくのを感じる。少年は身体を強張らせながらもエリアーデから目を逸らす事無く、強い瞳で睨み上げた。

「積尸気冥界波」

 深い声と共に、ひやりと腹の奥底を冷たい手で撫でられたような感覚を覚えると、少年の前で今にも凍気の塊を叩きつけようとしていたエリアーデが倒れる。ぽかんと少年はそれを眺め、ようやく止まった気温の効果に、団子状態の三人と青炎はほっと息をついた。
 は魂を抜かれてしまったエリアーデをちらりと見下ろし、二人分の腕を己の身体から外させると、容赦の無いと思いながらも教皇を見上げた。

「エリアーデ相手にそこまでする必要はありましたか?」
「あぁでもせんとアレは止まらん。完全に頭に血が上っておったからな。なに、じき自力で帰ってくる」

 苦笑交じりの言葉に、ちらりと青炎へと視線を走らせると、彼も苦笑を浮かべながら教皇の言葉を肯定した。それを若干面白くなく思いながらも、教皇は床にへたり込んだままの少年へと視線を移した。

「され、驚かせて悪かったな。子供よ、名は?」
「……リバルエイド」

 上からの言葉に反発しそうになったのをぐっとこらえ、少年――リバルエイドは名乗る。

「そうか。ではリバルエイドよ、そなたは既に小宇宙が……いや、エリアーデと同質の力が使えると聞いたが」
「……あんなでっかいのは使えねぇけどな」
「良い。たとえ小さなものだとしても使えるというだけで充分じゃ」
「……なんなんだよ。ここも、あんたらも」
「此処はギリシャ、アテナイが地に在りし、戦女神アテナの聖域。そして我らはアテナに仕えし聖闘士じゃ」
「は……?」

 さっぱりと意味が掴めず呆然と瞬くリバルエイドの反応など全く気にする事無く、教皇は続けた。

「私は聖域を統括せし教皇。そしてエリアーデを含め、そこに居る者どもは聖闘士の仲でも最も女神の側近くでお仕えすることになる黄金聖闘士」
「ゴールドセイント?」
「黄道十二星座の加護を受けた聖闘士のことじゃ。そなたもその加護を受けておる。エリアーデと同じ、水瓶座の加護をな」
「そこのクソジ……クソババアと同じ……?」

 先ほど大惨事を起こしかけた単語を口にしかけて言い換え、心底嫌だと顔を歪めるリバルエイドに、教皇は苦笑を浮かべなおも続けようとしたが、エリアーデの魂が黄泉平坂から帰ってくるのを感じ、視線をそちらへと向けた。のそりと、エリアーデが身を起こす。

「クソババアって、言うんじゃない、わよ……」

 罵声に反応して帰ってきたのかと、生温い視線がエリアーデに集中する。同時に浮かべられた生温い笑みに、エリアーデはたじろいだ。

「な、何よ……?」

 一気に緩んでしまった空気に、教皇は一つ咳払いを落とし再び意識と視線を己の方へと向けさせた。それでも若干緩い空気を無視する。

「そこでじゃ。リバルエイド、そなたには次期水瓶座としてエリアーデに師事してもらう」

 既に決定事項として話されている内容に、リバルエイドは口をへの字に髷ながらも逆らう事が出来ない。それをするには、教皇と名乗る男とリバルエイドの間では力の差がありすぎた。しかしながら、聞き捨てなら無い単語があった気がして、一部聞き返す。

「エリアーデって、そこの」
「それじゃ」
「……師事?」
「星座の加護はもとより、力の系統が同じじゃからの」

 やむを得ぬ場合には、やフーガのように他の系統でも師事してもらう事もあるが、基本的にはそういう事になっている。そうして、長い歴史を通じて継承してきた技や心が次世代に受け継がれてゆくのだ。

「冗談じゃねーよ!!!」

 それは奇しくもエリアーデが己の弟子となるリバルエイドを見つけた時に放った台詞と同じものだった。教皇とリバルエイドが自分の事をそこのだとかそれとか指を差すことに失礼だと脹れていたエリアーデは、リバルエイドの絶叫に再びキリリと眦を吊り上げ、「それはこっちの台詞よ!」と叫び返し、再び舌戦が始まる。教皇はもう溜息を吐くしかない。

「また聖域が騒がしくなるのう」
「そうですね」
「今での充分騒がしいと思いますが」
「……双魚宮から出られなくなったらどうしよう」

 いつもの笑みを浮かべる青炎に、フーガは同意し、は隣の宮にいるLサイズとSサイズのお子様を思い出して溜息をつく。そんな中で、アルバフィカは舌戦を繰り広げながら凍気を垂れ流しはじめた水瓶座とその候補生を見ながら、胸中によぎった不安を零した。フーガとは視線を交わして励ますように肩を叩く。

「危ないと思ったら私の宮まで降りて来い」
「…でもフィーが通れないくらい宝瓶宮が氷で覆われたら執務も半ば停止だろうな」

 何せ宝瓶宮の位置は上から二つ目だ。その後の執務室の惨状を思いやり、フーガは遠い目をする。そして、とアルバフィカは顔を引き攣らせた。教皇から悲鳴を上げたくなるほどの期待を受けている所為か、シワ寄せはほぼ全てが彼らへと回ってくるのだ。

「……危なくなったら双魚宮で」
「ラジャー……」
「うん……」

 虚ろな表情で前言を撤回するに、同じく疲れたような顔でフーガとアルバフィカは首肯した。
 そんな彼らの様子を青炎はやはりいつもの笑みで微笑ましそうに見守っているのだった。




 一名追加。水瓶座のリバルエイド君です。白銀の髪に薄紫の瞳。垂れ目の持ち主です。笛でいうと三上が一番イメージに近いかもしれない。常に冷静で世を斜に構えて見てはいますが、結構根は素直で熱いものも持っているヤツです。ちなみにヘタレではありません。多分。


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